習慣になっている上下の歯を接触させている癖を認識しましょう

顎関節症ってどんな症状をいうの?

顔の痛みは顎関節症だけではないかも

顔に痛みを感じる病気は顎関節症だけではありません。
神経痛の際には、神経内科の分野になりますし、うつとの関連と思われる顎の痛みもあります。
ですので、診断する際に歯科だけの問題ではないということをわかった上で、歯科と並行して精神科や神経内科などの専門家を受診することが望ましいでしょう。
これまでの症状からお話すると、顎の痛みが回復していくとうつの症状も落ち着いてくるということが多い反面、うつ病が思うように良くならない際は、顎の痛みも長引いてしまうというような具合に、双方の疾患が影響し合っているようです。
投薬の制限も伴うので、根本的な解決を図るためには医師との連携がとても重要です。
顎関節症が重症化すると下顎の骨が変形してしまい、顔の下半分がゆがんでしまったり、噛み合わせが悪くなり上下の奥歯が過度に当たるなど、口が閉じられないという状態に陥ることもあります。

顎に違和感や痛みを感じたら早めに専門家へ

当然のことですが、食事や呼吸といった日常生活にも支障が出てしまい、全身の健康やメンタル面にも影響が及ぶことになりかねません。
特に閉経後の女性は、エストロゲンが減少することにより骨吸収が進むため、関節が変形しやすいという特性があります。
顎に違和感や痛みを感じたら、早めに専門家に診てもらうのが望ましいでしょう。
市販されている痛み止めの薬を飲み続け我慢していたという方が、かかりつけの歯医者さんで治療を受けたのに痛みがより強くなってしまったという事もあり、痛みで心身ともに疲れ果ててしまい、顎関節症を専門としている医院を訪ねるという方も少なくないのです。
近年では症例の採算性や複雑化の問題から、顎関節の外来をやめてしまう大学病院もあるそうですが、顎関節症をはじめとする顎の機能障害をなくすためにも覚悟を持って取り組む歯科医師が大勢います。
顎に違和感や痛みを感じたら、我慢せず気軽に相談しましょう。


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